聞き手を行動につなげるには

レゼンテーションでは、聞き手にただ情報を伝えるだけではなく、情報を伝えた上で行動につなげてもらう必要があります。

 

今日のプレゼン良かったです

素敵な情報の提供ありがとうございました

非常にためになりました

 

このようにプレゼンテーションでいくら感謝されても、聞き手が行動を取ってもらえなければプレゼンテーションを実施した意義が問われてしまいます。

 

特にビジネスにつながらないという人は、プレゼンテーションを「情報を伝える場」だと思い込んでしまっていることが原因です。商品を買ってもらえない、来店してもらえない、契約を頂けない。これでは意味がないんです。

 

ですのでプレゼンテーションではただ伝えるだけで終わりにしてはいけません。行動を取ってもらえて初めて成功となるんです。

 

 

行動への3ステップ

ではどうすれば聞き手は行動してくれるのでしょうか。これからプレゼンテーションの構成・ストーリーを考えていく上での重要な流れについてご紹介します。それはこの3ステップです。

 

 

頭で理解する
心が動かされる
背中を押される

 

 

考え方は非常にシンプルです。頭で理解し、心が動き、最後に背中を押されると人は行動してくれるんです。多くのプレゼンテーションは最初の「頭で理解する」で終わってしまっています。これでは行動してもらえないですよね。

 

惜しいプレゼンテーションは「頭で理解」してもらった上で「心が動かされている」けれども行動を取ってくれないというものです。行動してくれる人もいれば心は動いたけれども行動はしてくれないというパターンです。

 

なぜそうなってしまうのかというと、理由は2つあって、1つは本当に行動しようかどうか迷っている。もう1つは行動したいんだけど具体的にどうすればいいのかわからない。からなんです。

 

なので最後のステップ「背中を押される」ことによって、聞き手は行動をするんです。こうした流れをイメージしながら、

 

どうすれば理解してもらえるのか?
どうすれば心が動くのか?
どう背中を押せばいいのか?

 

といった流れを考えてみてください。もちろんこのサイトの中にもたくさんヒントが散りばめられていますのでぜひ参考にしてください。

 

 

 

このページの先頭へ戻る